出会って3秒で決まる第一印象

こんにちは、みらいねっとワークスの宮原です。
前回は就職活動における人間力について書きました。
今回は人間的魅力の養い方ということで、第一印象について書きたいと思います。

第一印象とは、初対面の相手に抱くその人のイメージのことです。出会ってからほんの数秒で決まります。
このイメージを決定する要素について心理学者のアルバート・メラビアンが研究し、『メラビアンの法則』として知られています。

メラビアンは3つの要素 ①言語(言葉や話の内容) ②聴覚(声の大きさや話し方) ③視覚(態度や表情、仕草など) が第一印象に影響すると仮定して実験を行いました。
その結果、言語、聴覚、視覚の情報はそれぞれ7:38:55の割合で第一印象の形成に影響していることがわかりました。

実際に話す言葉や内容よりも、聴覚、視覚から得られる非言語コミュニケーションで9割以上のイメージが作られているんですね!

確かに、明らかに不機嫌そうに見える相手から褒められても、『この人、絶対そう思っていないだろう』と疑ってしまいますし、反対にニコニコしながら明るい声で叱られたら素直に反省できるような気がします。

就職活動中の面接官とは、よほどのことがない限り初対面になると思います。面接のときはこのメラビアンの法則を意識して、相手に良い印象を与えるように心がけましょう。

次回は良い印象を与える方法とそのメリットについて書きたいと思います。