在宅勤務のサボり防止! ~集中が続かない人へ

在宅勤務 サボり防止

在宅勤務はついサボってしまう

コロナの影響もあって在宅勤務などテレワークが身近になってきました。会社に行かなくても仕事ができるという環境は通勤にかかる時間やそれに伴うストレスなどが軽減出来る新しい働き方ですね。

 

一方で会社に出勤する場合と比べると、コミュニケーションが取りにくい、仕事とプライベートのオンオフの切り替えが難しい、といった面もあるようです。

 

マイナビニュースが実施したアンケートでは74%の人が『テレワーク中に仕事をサボったことがある。』と答えています。テレワークではパソコンを使うので、YouTubeやTwitterなどをつい見てしまって時間が過ぎてしまうといったことがあるようです。

 

また、自宅は普段仕事の疲れを癒すくつろぎの空間なので、好きな音楽や本、心地の良いソファなどの誘惑に負けてしまい、昼休憩で少しの睡眠のつもりが起きれなくて長時間の休憩を取ってしまうことなどもあるようです。

 

会社のように常に周囲に同僚や上司などがいない場所だと緊張感も薄れがちですね。サボりたいわけではないけどついついサボってしまう。そんな人が多いようです。

なぜサボってしまうの?

やらなくてはいけない仕事があるのにサボってしまうのはなぜなのか?これは私たち人間の行動する時の原則にあるようです。その原則とは『何かをやることですぐにメリットがあることには積極的に行動し、すぐにデメリットがあることは消極的で避ける。』というものです。

 

ここで言うメリットとは自分にとって都合の良いこと(楽しいとか稼げるとかプラスのイメージ)で、デメリットはその逆です。仕事をすることはお金を稼ぐことにつながるので、メリットとも取れますが、お金をもらうのは今日ではなく、仕事が終わって納品した後や来月の給料日なので、『すぐ』のメリットではないですね。

 

仕事をする場合、頭を使って調べ物をする、レポートに情報をまとめるなどの『労力』が必要です。これは『すぐ』のデメリットになります。一方、在宅勤務でサボる場合は、クリック一つで動画を楽しめるし、ちょっと動けばフカフカのソファやベッドで休めるなど『すぐ』にメリットを受けることができます。

 

先程の原則に当てはめるなら、『サボり』はすぐにメリットがあるので積極的にとりかかるもの、『仕事』はすぐにデメリットがあるので消極的で避けるべきものになりますね。しかし、サボっていても仕事は終わらないし、もしフリーランスで仕事をしている場合は報酬をもらうこともできません。

 

そこで、先ほどの原則を踏まえて、どうすれば仕事に取り組めるかを考えてみましょう。
ポイントは『すぐに来るデメリットを減らして、メリットを増やす』です。

仕事に取り組む工夫をしよう

仕事に取り組む工夫
仕事のデメリットは『労力』ですが、さすがに労力をゼロにすることは難しいので、なんとかしてデメリットを減らせないかを考えてみましょう。

 

『ポモドーロ・テクニック』と呼ばれる方法で、短時間の作業と休憩を繰り返すという、とてもシンプルな時間管理術があります。

 

例えば『9時に出勤して17時に退勤の8時間』と考えると、時間が長いほど労力も必要になるため面倒くさいといったデメリットが顔を出します。そこで『25分仕事をして、5分休憩する』というルールを作った場合、これから仕事をする際に使う『労力』のデメリットの時間を25分に減らすことが出来、『25分頑張れば休憩できるぞ!』という気持ちが出てきます。

 

次は仕事をすることにメリットを加える方法を考えてみましょう。人によっては少し勇気がいることかもしれませんが、締切や納期を決めることです。できれば顧客や上司などに納期を宣言しましょう。

 

納期を決めることは逆に言えば『納期を守らないとヤバい』という状態になっています。そうなると仕事をすることは『ヤバい状態を回避する』というメリットが生まれてきます。8月の終わりになってから夏休みの宿題に一生懸命取り組むことと似ていますね。

サボってしまう=ダメ人間ではない!

サボることは、一般的にやる気や根性、責任感がないなど人間性に問題があると考えられがちです。そのため、サボりたくないけどついサボってしまう人は『自分はダメ人間なのか・・・』と自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。

 

でも、人間の行動する時の原則を知っていれば、サボることは人間性の問題ではなく、仕事と自分の関係や仕事をする環境を変えることで解決できることがわかります。

 

今回は仕事についてのコラムでしたが、みらいねっとワークスでの訓練についても同じようなことが言えるのではないでしょうか。思うように訓練が進まない時や、ついYoutubeやゲームをしてしまう時などはこの記事を参考に環境を改善してみましょう。