怒られるかもしれないと必要以上に怖がる人へ

怒られる 怖がる
皆さん、こんにちは。 みらいねっとワークスの川端です。

 

今日のブログは、

 

『怒られるかもしれないと必要以上に怖がる人へ』

 

と題しましてお送りしたいと思います。

一度刷り込まれた恐怖心は、なかなか取れない

皆さん、これまで誰かから
『怒られる』経験をしたと思います。

 

怒られること自体は自然で、
子供も大人もあり得ますね。

 

自分の間違った行動に対して
怒られることは、

 

その時はきついかもしれませんが、
時間と共に薄れていきます。

 

しかし、問題なのが心の中に
トラウマとして深く入り込むことです。

 

一旦、刷り込まれた感情は
『恐怖心』として心を支配します。

正しい行動をしていても『不安』になっていく。

この怒られるかもしれない
という恐怖心は、

 

実は私自身も過去経験したことなんです。

 

私の場合、社会人になりたての頃
直属の上司に対してでした。

 

その上司の叱責は完全な理不尽なものでした。

 

会社の利益や私の誤りではなく、
自分の為だけのものだったのです。

 

そうした態度を幾度も経験すると
条件反射的に怖くなるのです。

 

正しい行動も『これでいいのか?』
と不安になっていき、

 

人間そのものに拒絶反応が生まれます。

上司の理不尽に対する対応とは?

あまりに理不尽な上司の態度に
周りの同僚も同じように怯えていました。

 

なので、周りに相談しても
一向に解決しません。

 

そこで、私のとった態度は

 

間違っていないことは頑として
譲らないと心に決めたのです。

 

それからは自分が正しいと
思うことは毎日のように口論です。

 

泣きそうになるところを
グッと我慢しながら・・・

 

そうこうしているうちに
恐怖心は残っていたのですが

 

だんだんと昔の平常心を
取り戻すことが出来るようになりました。

 

その後、会社側も上司の素行を
見抜いたのか分かりませんが

 

周りの社員からヒアリングを
開始し、上司は左遷となりました。

(事実上、退職勧告)

結局は自分の心でしか解決しない。

結果として恐怖心を払拭したのは
上司の言いなりにならないという

 

私の心からの抵抗でした。

 

あのとき心に蓋をして
だんまりを決め込んでいたら

 

おそらく、この先も
恐怖心だけが残っていたでしょう。

 

怒られるかもしれないと
必要以上に怖がる人は、

 

自分で蓋をしてしまう傾向があります。

 

人のことを叱責するのは、

 

本当に私のことを思ってなのか
利己的なものかわかるものです。

 

理不尽なことに遭遇したら
少しでも抵抗して下さい。

 

そうすることで、幾らかは変化があるはずです。

 

また、どうしても
解決できないことがあるなら

 

是非、私たちに言ってくださいね。
少しでも力になれればと思います。

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