朝礼の参加と就職割合は比例する

当事業所の朝礼の様子です。

皆さん、こんにちは。
今日は『朝礼の参加と就職割合は比例する』と題しまして色々述べてみたいと思います。

これまで、みらいねっとワークスを経て就職された方に共通してある特徴があります。

それが『朝礼参加率が高い』ということが挙げられます。

なぜ、朝礼の参加率と就職の割合が比例するのか? 幾つかの理由があり、障害者雇用の観点から色々述べてみたいと思います。

採用する企業は、出席率を重視している

当事業所の事例ですが、訓練の出席率97%の利用者の方が、書類選考で不採用になったことがありました。

その企業は大手企業で、障害者枠での試験だったのですが、求めるレベルは出席率100%だったのです。

全ての企業が出席率100%を求めるわけではないですが、相当高い出席率は必要だと考えます。

企業にとって、やはり毎日定期的に出勤し、仕事ができる人を採用したいと考えるのは当然ですね。

在宅ワークなどの環境に慣れる

当事業所では在宅ワークを希望されている人がかなりを占めています。

在宅ワークは通勤型に比べて、コミュニケーションが必要ないと誤解されている人がいますが、在宅ワークではかなりのコミュニケ―ションが必要になります。

例えば、先ず採用面接です。採用後もZOOMなどを使ったオンライン会議や、チームで連絡を取りながら進めるスタイルの仕事などがあります。

どれも人のコミュニケーションは避けられないもので、朝礼に参加することで、抵抗感が消え、スムーズに仕事に移行できます。

習慣化

朝礼の参加は日々の生活を習慣化できます。毎朝、参加することで規則的なリズムが生まれます。リズムが生まれることで、体調もよくなります。

体調が悪くなる原因は、生活習慣の乱れという人も多いと思います。是非、朝礼に参加して生活習慣を習慣化して下さい。

総じて、朝礼への参加が就職の割合に影響するのは、出席率、コミュニケーションスキルや社会的な適応力の向上、人間関係の構築などが絡むためです。

企業就職を目指す人にとって、これらのスキルや経験は非常に重要な要素となります。