マルチタスクとはもともと
コンピュータ用語で
PCの情報処理能力のことを
言うらしいのですが
我々がこの言葉を使うときは
『同時進行で複数のことが出来る』
という意味で用います。
今日のブログはこのマルチタスク
について色々述べてみたいと思います。
シングルタスクとの比較
マルチタスクと対比するものに
シングルタスクという言葉があります。
これは、
『一つの事柄に集中することが出来る』
という意味です。
マルチとシングルを比較した場合、
マルチタスクが出来る=能力が高い
と考える人がいますが
これは違います。
シングルタスクの能力を
必要とする仕事もありますし、
マルチタスクを必要とする
仕事もありますから、両方大事なのです。
基本の考え方は一点集中型
周りから見た場合、いくつもの
仕事を同時にしている人がいます。
どうしてそのような芸風が
出来るのか不思議に感じる人もいますが、
よく観察してみると、
基本、シングルタスクです。
一つのものを終わらせてから
次に次にと進みます。
まるで高速にシングルタスクを
繰返しているような感覚です。
リテンション能力次第
リテンションとは保留、保持能力
という意味で、
聞いたことや、実行したいことを
しばらくの間記憶することです。
テキパキ仕事をしている人は
このリテンションが高く、
常に頭の片隅に次にやることが
分かっていて、
常に全体を俯瞰しながら仕事を
やる傾向があります。
私個人はこのリテンションは
高くないと思います。
ですので、やることをメモしたり
予めスケジュールを立てて補っています。
もし、メモなどがないと
ずっと同じことをやるか
ボーッとしてしまいます。
マルチタスクが出来るようにするためには
マルチタスクが出来るように
なるためには、
上記の事柄を訓練すれば可能です。
シングルタスクの集合体と考える
マルチタスクの仕事群を
細切れに分けて考えるということです。
一つを丁寧にやって行くことは重要です。
それを時間を制限して数多く
終わらせていきます。
仕事を覚えたての頃は
なかなか大変と思いますが
慣れるにしたがってスピード
は上がって行きますし、
シングルタスクの量も増えます。
すると、いつの間にか
マルチタスクが出来ます。
みらいねっとワークスでの訓練を利用しましょう
みらいねっとワークスでは基本
在宅での訓練がメインです。
オンラインの訓練はかなりの
コースが用意されています。
一つの資格を突き詰めるのもいいですし
複数のタスクを組み合わせてもいいですね。
是非、色々組み合わせて
自分に合ったトレーニングをやってくださいね。