『選ばれるため』の考え方 その2 『選ぶ側の気持ちを考える』

こんにちは。みらいねっとワークスの宮原です。
前回、『選ばれるためには』と題して、『視野を広げる』ことをお伝えしました。
今回は2回目として、『選ぶ側の気持ちを考える』ことについて述べたいと思います。

選ばれる側があれば、選ぶ側が存在します。
就職の場面では、企業や人事担当者などが選ぶ側になります。

人事担当者は人材を募集する時、その業務を遂行するためのスキルや資格、経験、年齢、性格などを考え、
『こういった人が来てくれないかなー』と期待しながら募集をします。
もちろん、選考の後は期待に応えてくれそうな人を採用します。

企業がどのような人材を求めているかを知ることは選ばれるために必要なことです。
それを知るための第一の方法は求人票や募集要項をしっかり読むことです。

募集要項には仕事の内容、求める人物像、就労条件などが記載されています。
それらにしっかり目を通して、企業が求めている人材を把握するようにしましょう。

次に、その会社のホームページを閲覧しましょう。
会社のホームページには事業の内容や経営理念、代表挨拶、会社概要など
その会社についての事が良く書かれています。

また、ページの色の使い方や写真の使い方でもその会社が
どのような雰囲気を持つ会社なのかを感じることができます。

中には企業の採用に特化したページを設けている場合があります。
そこでは人事担当者や先輩社員のコメントなどが載っていることもあります。
より詳細に会社で仕事をする雰囲気をつかめると思います。
そこに載っているのが自分の希望する職種ではなかったとしても情報収集のために見てみましょう。

私の好きな言葉に『敵を知り己を知れば百戦して危うからず』という言葉があります。
『知る』ということはとても強い武器になります。
今はインターネットを使えばすぐに知ることができます。せっかくなので最大限に活用しましょう!