💗杖ことば🧑🏻‍🦯

先日、SNSを眺めていたら、ふと目に留まった言葉がありました。👀
「今日の杖ことば」これまで気にしていなかった言葉でしたが、心が惹かれました。
調べてみると五木寛之氏の著書『杖ことば』の中で、次のように言われていました。(まえがきから抜粋)

「あるとき、〈杖ことば〉という言い方を耳にしました。ともすれば、しゃがみ込みたくなるようなとき、人生の苦難の旅路を共に歩き、その一歩一歩を杖となってささえてくれる言葉をさすのだといいます。
人間は、言葉によって傷つき、また言葉によって癒され救われることはもはや当たり前のことでしょう。
私自身、もうダメだと思うとき、いくつかの言葉によって、ささえられて、ここまで生き延びてきました。崩れ落ちそうな自分、もう諦めてしまいそうな自分をささえ、再び立ち上がらせ、もう一歩進んでみようかという気にさせるのが杖ことばなのです。」

人生の苦難な場面でとことん落ち込んでしまうことなく、さりげなく手となり足となり、ささえてくれる杖ことばがあると思います。
各人が感じることはそれぞれ異なりますが金言、格言、諺などで今の自分にぴったりと合う杖ことばが見つかったらぜひメモしておくことをお勧めします。

あまり難しく考えないでいろんな言葉を見ているだけで楽しいですよ。😊
ちなみにSNSで最初に見た杖ことばは、「思った通りにはならないがやった通りにはなる」というものでした。