途中で就労移行支援事業所を変えたいあなたへ|メリット・デメリット・通所型、在宅型の違いをご紹介

↓音声で解説しています↓

障害のある方が一般企業への就職をめざすとき、就労移行支援事業所を利用する方が多くいます。

ただ、通ってみると「なんか合わない」「通うのがつらい」と感じる人もいます。  

 

そんなとき、「途中で事業所を変えたい」と思う人が一定数います。

もし今の事業所が合っていないと感じているなら、変更できるのか、どんな流れかを知ることが大切です。  

 

<この記事でわかること>
  • 途中で事業所を変更できるか
  • 事業所を変えたくなる理由
  • 変更のメリットとデメリット
  • 変更の手続きの流れ
  • 在宅特化の事業所を選ぶメリット

途中で就労移行支援事業所を変えることはできる?

サビ管:岩永
サビ管:岩永
事業所は途中で変えられます。気になる方は、支援員や自治体に相談してみてください。

 

結論として、利用期間の枠内であれば途中で別の事業所に変えることが可能です。

ただし、制度のルールや自治体への手続き、支援の引き継ぎに注意が必要です。

  • 制度上のルールと利用期間
  • 途中変更で気をつける点

制度上のルールと利用期間(2年)の考え方

就労移行支援を受けられる期間は、原則として24か月(2年)です。

この期間は、どの事業所を利用するかに関わらず通算されます。  

 

つまり、途中で事業所を変えても利用できる期間はリセットされず、そのまま残り期間を使うことになります。

ただし、条件によっては延長が認められる可能性もあります。

途中変更で気をつける点(支援の引き継ぎ・手続き)

事業所を変えるには、現在の事業所への意思表示が必要です。

 

そのうえで、新しい事業所と自治体に「利用変更申請」を出し、新しい支援計画を作り直す必要があります。  

引き継ぎ中は一時的に支援が止まることがあるため、慌てず余裕をもって準備するのが望ましいです。

事業所を変えたい主な理由

 

支援員:古川
支援員:古川
合わないと感じたら無理せず、一度立ち止まって考えてみましょう。

 

多くの人が事業所変更を考える背景には、支援内容や通いやすさ、人間関係などがあります。

そのような「合わなさ」を感じる理由を整理してみます。

  • 支援内容・プログラムが合わない
  • 雰囲気や人間関係、相談しづらさ
  • 通所が負担・在宅支援が必要

支援内容・プログラムが合わない

訓練や支援の内容が、自分のペースや目標に合っていないことがあります。

 

たとえば、人とのやりとりやコミュニケーション訓練しかなくて、パソコン中心の訓練を望んでいる人にはミスマッチになることがあります。  

 

また、内容が単調で、自分にとって必要な力につながらないと感じる人もいます。

そのような場合は、自分の目標にあう事業所に移ることで、必要な支援を受けやすくなります。

雰囲気や人間関係、相談しづらさ

事業所の雰囲気や支援員との相性が合わず、不安やストレスを感じる人もいます。

相談や質問がしづらかったり、他の利用者との関係で居心地が悪くなることもあります。  

 

そのような状況が続くと、通うのが苦痛でモチベーションが下がることもあります。

そんなときは、別の事業所で雰囲気や支援員の対応を確かめなおすのも一つの手です。

通所が負担・在宅支援が必要

通うための時間や交通手段、体力の負担を感じる人は多くいます。

特に体調が不安定な人や公共交通機関の利用が難しい人には、通所そのものが大きな負担になることがあります。  

 

そのような場合、在宅で支援を受けられる事業所への変更は大きな助けになることがあります。

在宅なら、自分のペースで無理なく訓練を続けられる可能性があります。

変更のメリット・デメリット

 

支援員:川端
支援員:川端
事業所を変えることで新しい可能性がひらけますが、注意すべき点もあります。

 

メリットもありますが、手続きの手間や不安もあるのでバランスよく判断しましょう。 メリットとデメリットの両方を理解して、自分の状況にあわせて考えることが大切です。

  • メリット
  • デメリット

メリット

自分に合った支援を受けやすくなることが最大のメリットです。

プログラム内容や雰囲気を見直すことで、自分のペースで訓練や準備を進められます。  

 

特に、在宅に対応する事業所なら、通うための負担が減り、継続しやすくなる場合があります。  

 

  • 自分に合う支援を選べる
  • 通う負担が減り継続しやすい

デメリット

手続きの手間や、新しい環境に慣れるまでの不安がある点がデメリットです。

事業所変更には自治体への申請や新しい支援計画の作成が必要になります。  

 

慣れるまでは訓練の流れや担当者が変わるため、戸惑ったり不安を感じることがあります。

さらに、在宅型を選んだ場合、家での生活と訓練の切り替えが難しかったり、孤立感を抱く人もいるようです。

 

  • 手続きと慣れが必要
  • 環境への順応がむずかしい

事業所を変える手続きの流れ

事業所を変更するには、いくつかのステップを踏む必要があります。 焦らず、現在の事業所・新しい事業所・自治体の三者で確認しながら進めることが重要です。

  • 現在の事業所への意思表示
  • 新しい事業所の見学・比較
  • 自治体との調整と支給決定の変更

現在の事業所への意思表示

まずは今通っている事業所の支援員に、「事業所を変えたい」と伝えましょう。

 

急に来なくなるような連絡なしの退所はやめましょう。利用期間が無駄になる可能性があります。

意思をはっきり伝えることで、事業所側も手続きを進めやすくなります。

新しい事業所の見学・比較

見学や体験利用を通して、新しい事業所の雰囲気や支援内容を確認することが大切です。

通う負担や在宅訓練の有無、サポートの内容などを具体的にチェックしましょう。

自治体(相談支援専門員)との調整と支給決定変更

新しい事業所が決まったら、自分が住んでいる自治体に「利用変更申請」を行います。

支給決定が変更されると、新しい事業所で支援が始まります。

 

そのタイミングで新しい「個別支援計画」が作られるため、事前に希望や不安を伝えておきましょう。

在宅特化の事業所を選ぶメリット

 

支援員:竹下
支援員:竹下
在宅訓練は通うのがつらい人にもおすすめです。あなたに合った形を探しましょう。

 

通所が難しい場合、在宅訓練に対応する事業所を選ぶことで働くための準備を続けやすくなります。

自宅で訓練やサポートを受けられれば、体調や通勤の不安があるときも安心できます。

  • 通うのが難しい人も続けやすい
  • 自宅で実践的スキルを身につけやすい
  • 通勤が不安な人のステップになりやすい

通うのが難しい人でも訓練を続けやすい

在宅型なら、通所にかかる時間や移動のストレスをなくすことができます。

 

体調が不安定、公共交通が苦手、遠いなどの事情があっても、自宅で支援を受けやすくなります。

そのため、無理なく継続しやすくなります。

自宅で実践的なスキルを身につけやすい

在宅訓練ではパソコン操作やリモートでのやりとりなど、実際のリモートワークに近い訓練ができることがあります。

 

将来リモートワークを希望する人には大きなメリットになる可能性があります。

自分のペースで、安心できる環境でスキルを身につけやすくなります。

通勤が不安な人のステップアップにつながる

満員電車や人ごみ、通勤の不安がある人にとって、在宅での支援は大きな助けになります。

通勤への不安が就職のハードルになっている人でも、自宅訓練を続けることで一歩を踏み出しやすくなります。

失敗しないための見学ポイント

支援員:宮本
支援員:宮本
見学のときは気になることを遠慮せず質問して、自分に合うか確かめてください。

 

事業所を見学するときには、あとで後悔しないようにチェックすべきことがあります。

支援内容やサポート体制、支援員との相性などをしっかり確認しましょう。

  • 在宅訓練の内容とサポート体制
  • 連絡方法や支援員の対応、フィードバック頻度
  • 就職支援の強みや実績

在宅訓練の内容・サポート体制

見学時に、どんな訓練があるか、週何回受けられるか、オンラインか対面かを聞きましょう。

また、相談やサポートの頻度、担当者の対応も確認すると安心です。

連絡方法、支援員の対応、フィードバック頻度

支援員との相性はとても大事です。

 

話しやすさや相談のしやすさ、連絡手段(電話・メール・オンライン)をチェックしましょう。

また、訓練や就職活動の進み具合を定期的に振り返る機会があるかも確認してください。

就職支援の強み・実績

いままでどのくらいの人が就職できたか、どんな仕事についたかを聞いてみましょう。

その情報から、自分の希望に近い就職の可能性をイメージしやすくなります。

まとめ

サビ管:岩永
サビ管:岩永
自分の状態や希望に合った事業所を選ぶことが、就職への近道になりますよ。

 

みらいねっとワークスは「在宅での訓練」に特化した就労移行支援事業所です。


体調や通所の不安がある方でも、自宅からオンラインでITスキルを学びながら、自分のペースで就職を目指すことができます。

 

見学や体験はオンラインでも受け付けているので、少しでも気になる方は、ぜひ気軽に相談してみてください。

自分に合った環境で、無理なく続けることが「就職への近道」になります。


小さな一歩が、未来を変える第一歩になるかもしれません。

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