フィードバックをもらえる面接は貴重【落ちて終わりではない企業の姿勢】

feedback

就職活動をしていると、多くの方が一度はこんな経験をするのではないでしょうか。

「面接を受けたけれど、結果は不採用。

何がいけなかったのか分からないまま終わってしまった……」

実際、面接のあとにフィードバック(振り返りや改善点)をくれる企業はごくわずかです。

ほとんどの場合、「今回はご縁がありませんでした」という通知だけが届き、それで終わり。

納得も成長もできず、次にどう活かせばいいのかも分からない――これは多くの就活者、特に障害を抱える方にとって、大きなストレスになります。

フィードバックをくれる企業は、実は“ありがたい存在”

そんな中で、面接後に丁寧なフィードバックをくれる企業があると、印象が一変します。

「今回の面接では、受け答えの内容がやや抽象的だったため、具体的な経験や数字を交えて話すとより説得力が増すと思います」

「表情や声のトーンはとても良かったです。ただ、志望動機の部分にやや弱さが見られたため、もう一歩深掘りして話せると良いですね」

こうしたフィードバックをもらえると、自分のどこが評価され、どこが課題なのかが明確になります。

これは、次のチャンスに向けた“成長のヒント”になります。

弱点が見えることで、対策が立てられる

人は、自分の弱点に気づきにくいものです。

特に、面接の場では緊張もあるため、「何が伝わらなかったのか」を自力で分析するのは難しいでしょう。

だからこそ、企業からのフィードバックは貴重です。

たとえ不採用だったとしても、フィードバックを受け取ることで、自分を客観視し、具体的な対策が立てられるようになります。

たとえば、

* 質問の意図を読み取る練習を増やす
* 模擬面接で伝える順番を整理する
* 表情や声のトーンを見直す

など、次の面接に向けての準備の質が一段と高まるのです。

フィードバックの有無は、企業の“人を見る姿勢”でもある

フィードバックをくれる企業は、応募者を単なる“選別対象”ではなく、“人”として見ているという証でもあります。

もちろん、すべての企業がフィードバックを出せる体制にあるとは限りません。

ですが、こうした丁寧な対応ができる企業は、入社後もきっと人を大切にする風土があると期待できます。

就労移行支援でも“フィードバックを受ける力”を育てておこう

障害者雇用の現場では、就労移行支援の中で模擬面接を行うことがよくあります。

この時も「どう答えたか」ではなく、「どう伝わったか」に目を向け、支援員からのフィードバックをしっかり受け取ることが大切です。

フィードバックを受ける力は、面接本番だけでなく、働き続ける力にもつながります。

まとめ

面接でフィードバックをくれる企業は少ないが、非常に貴重な存在。
自分の弱点がわかることで、次の対策が立てられる。
応募者を人として見てくれている企業ほど、フィードバックも丁寧。
就労移行支援などで「フィードバックを受ける力」を育てることが、安定就労にもつながる。

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