梅雨の季節になると、雨の日が続いて、気持ちが落ち込みやすくなったり、体調がすぐれなかったりすることがあります。
そこで今回は、梅雨の時期に気をつけたい5つのポイントを紹介します。
① 気圧の変化で体調が悪くなる人がいる
梅雨は、低気圧が続きます。
この「気圧の変化」によって、頭痛・だるさ・イライラ・落ち込みなどが出やすくなる人もいます。
「気のせいではありません」。
体調がいつもと違っても、「この季節だからしょうがないね」と受けとめることが大切です。
② 通所がしんどくなることがある
雨の日は外出が大変です。
・電車やバスの遅れ
・靴や服が濡れる
・歩きにくい道路
こんなときは、無理に通所させず、オンライン面談などへの切り替えも選択肢です。
あらかじめ「雨の日はどうする?」を話し合っておくと安心ですね。
③ 朝起きにくくなり、生活リズムが乱れる
雨が続くと、太陽の光を浴びる時間が減ります。
そのせいで、朝起きられない・寝ても疲れが取れない…という人も増えます。
雨の日用の「ゆったりメニュー」などを取り入れて、「無理しないで続けられる環境」を作ることが大切です。
④ 衛生面にも気をつける
湿気が多くなると、カビ・におい・雑菌などが増えやすくなります。
・換気や除湿
・机・キーボードの消毒
・服や靴が濡れたら着替えを
など、ちょっとした工夫で過ごしやすくなります。
⑤ 気分転換できる工夫をしよう
梅雨は、気分が落ち込みやすい時期です。
だからこそ、「小さな気分転換」がとても大切です。
たとえば、
・雨音のBGMを流す
・好きな飲み物でリラックス
など、ちょっと気がゆるむ時間をつくりましょう。
🌈 まとめ|雨の日でも「安心できる場所」であることが大切
梅雨の季節は、いつもより体や心に負担がかかりやすい時期です。
でも、「この季節は誰でもちょっとつらい」ということを知っているだけで、ずいぶんラクになります。
雨の日こそ、「無理しない」「話しやすい」「あたたかい」を心がけていきましょう。