令和2年10月から約1年7ヶ月間、当事業所を利用しリクルート系列の会社に採用された吉川さん。e-ラーニング、書類作成、面接など本当に真摯に取組まれていました。一度は不採用になりながらも、絶えず挑戦を続け今回見事採用を勝ち取られました! 当みらいねっとワークスを通じての経験をお伝えいたします。
利用者インタビュー吉川昌宏さん
1.自己紹介
私は吉川昌宏です。
私は脳性麻痺により日常生活において支援が不可欠な中ではありましたが、できることに目を向けながら様々なことに挑戦してきました。
趣味はテレビを見ることやパソコンをすることでそれらから収集した情報をもとに人とコミュニケーションを取ることが好きです。
2.みらいねっとワークスを選んだ理由
この事業所を選んだ理由は在宅での就労ができるということです。
3.スタッフについて
スタッフの皆さんはいつも利用者の意思を尊重し、働きたいという願いを叶えるために向き合ってくれました。
訓練以外のことでも相談に乗っていただいたり、お話をしていただける環境の中で、安心して訓練ができ就職に繋げられたことは私にとって大きな一歩となりました。
本当に感謝しています。
4.eラーニングについて
eラーニングでは自分のペースで学習できました。
わからないときには動画を一時停止したり、それでもわからなかったことはテキストデータで学習するなど様々な方法が取れたことが効率的な学習に繋がりました。また、コンテンツの豊富さも魅力の一つでした。
5.苦労したこと
面接時や企業への応募書類を作成する際、自分の配慮事項などをいかに的確にわかりやすく文章を作れるか、話せるかということに苦労しました。
企業様は全く自分のことを分からない状況の中でどのように書くべきか、話すべきか迷うこともありましたが、とりあえず書いてみたり話す練習をてみたり、過程を見てもらい相談するようにしたことで、次第に不安が少なくなり、できるようになりました。
6.経験をどのように活かしていきたいか
訓練での経験や、就職までの経験を活かして、自分の能力を最大限に発揮し、やりがいをもって継続的に働いていくことが目標です。
また、中長期的には障害程度などを問わず働きたい、自己実現したいなどの希望を叶えられるようにサポートできる側に回りたいと思っています。
7.これからみらいねっとワークスを利用される皆様へ
みらいねっとワークスを利用される皆様へ、みらいネットワークスはIT特化型の就労移行支援事業所です。
社会生活を営んだり、就職をする上で相談をする機関があるのと無いのとではモチベーションが違うと思います。
私もその一人でした。在宅であれば働ける、働きたいけど自信が無い。と思っている人は相談してみるのも一つの手だと思います。皆さんの一歩が、支援に繋がるきっかけになると思います。