就労移行支援と転職エージェントの併用はできるのか?

転職エージェント 就労移行支援
就職活動を行っている人は
大きく2つのタイプがいます。

 

・独力で就活を行っている人

・民間のサービスを利用している人

 

この2つです。

 

障がい者就労に関しては
独力でやっている人は少なく

 

行政や民間のサービスを
利用している人がほとんどだと思います。

 

今日のブログは

 

民間のサービスについて
色々と述べてみたいと思います。

独力で就活を行っている人

自分自身で行きたい会社を選び
書類作成、応募まで流れを一通り行います。

 

多くの人がインディード、マイナビ等の
転職サイトを利用して準備します。

 

自己分析が既に出来ていて
企業分析、業種分析など

 

納得のいくまで自分で行います。

 

このやり方が合う人は
抜群に合いますから

 

ご自身でガンガン進めることが出来ます。

 

デメリットとしては調査の幅に
限界が出てくると言うことです。

 

相談できる人もいませんし、

 

求人の字面だけではわからない
内部の事情などは当然わかりません。

 

また、入社した人と直接コンタクト
出来ることも少ないでしょう

 

一方で民間のサービスはこれらの
デメリットがメリットに変わります。

民間のサービスのしくみ

民間の就職関連会社の代表的なものが
リクルート・エージェントのような会社ですね。

 

障がい者に特化したエージェントもあります。

 

転職エージェントには登録は無料になっています。

 

なぜ、無料かというと、

 

エージェント経由で採用された場合、
年収の数パーセントを企業が支払うためです。

 

そのため、転職エージェントは
候補となる人員の登録に力を入れます。

 

メリットとしては、

 

・紹介できる求人数が膨大であること。(数万単位)

 

・担当制をとっているので、
ある程度相談に乗ってもらえること。

 

求人数がとにかく多いのが
エージェントの特徴です。

 

私も一般就労ですが、エージェントに
登録したことがありますが、

 

送られてくる求人数に圧倒されたことがあります。

 

また、担当制になってはいるのですが
こちらが受け身では全く相手をしてもらえません。

 

ほとんどがパソコン上で
連絡で終始してしまい、

 

応募者本人と深く交流を持つことはありません。

 

本当に自分を理解してもらうことは先ず無理です。

就労移行支援はどうか?

みらいねっとワークスが行っているのは
障がい者に特化した就労移行支援になります。

 

基本的に就労移行支援は
福祉サービスになりますから

 

企業側からのお金の流れはありません。

 

そのため利用者の募集人員も
限られています。(1事業所20名枠です)

 

就労移行支援では就職するために
必要な技術を学び、それを就職に活かします。

 

しかし、エージェントと違い
膨大な就職先の候補があるかと言えば

 

ありません。

 

過去に利用者が採用された企業以外はありません。

 

利用後、その人に合う就職先を
一緒になって探すことになります。

 

支援員は毎日のメールや電話、
週1回の面談や訪問を通して、

 

一人一人の個性を把握することが出来ます。

 

そのため、時間はかかりますが、
二人三脚で本人に合った職場を

 

見つることが可能なのです。

 

就労移行支援と転職エージェントの併用は可能か?

併用は可能です。

 

可能ですが、エージェントの情報を
就労移行の支援員と共有するようにしてください。

 

エージェント側からの数は
膨大ですが支援員が取捨選択し、

 

利用者の最適な職場を見つけてくれます。

 

就労移行支援とエージェント
どちらを選ぼうか迷っている人は

 

是非、お問い合わせ下さい。
きっとお役に立てるはずです。

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