今日は冬至です。
冬至とは、日の出から日の入りまでの時間が一番短い(=一番夜が長い日)日の事です。
冬至の風習、ゆず湯ですが、この習慣は江戸時代からあったようです。
1838年に刊行された、江戸の年中行事を紹介する「東都歳時記」によると、「冬至、今日銭湯風呂屋にて柚湯を焚く」と記述があります。
「冬至」を「湯治」にかけ、「柚子」を「融通が利く=体が丈夫」にかけて、お風呂屋さんが始めてたとされています。江戸っ子ならではのおしゃれなイベントが始まりだったんですね。
柚の皮には風邪予防、保湿にいいとされるビタミンC、血行改善を促すヘスペリジンが豊富に含まれています。
皆さん、今日は柚子湯にゆっくりつかり、柚子のいい香りでリラックスし日頃の疲れを吹き飛ばしましょう!!