皆さん、お客様が来た時、友人が来た時に、お茶を出す時ってありますよね!そんな時、どのようにお茶を出していますか?今日は、意外と知らないお茶出しのマナーについて考えたいと思います。
接客・接遇の際にお出しするお茶には、わざわざ足を運んできてくださったお客様に、のどの渇きを癒して頂き、くつろいで頂く、ほっとしていただくというおもてなしの心がこめられているのです。
また、会議や打ち合わせの時のお茶には、議論によって乾いたのどを潤す水分補給のほかに、気分転換や、カフェインによって脳を活性化する意味もあるようです。
下記に、美味しいお茶入れのポイントをまとめてみました (^^)/
〇良いお茶の葉は、温度管理が非常に大切です。
急須に茶葉を入れ、熱湯は番茶などならOKですが、一般的に来客に良く用いられる 煎茶は70度〜90度の間くらいが適温です。
〇良いお茶の葉であれば、少し低めの温度で、たっぷりの茶葉を使いゆっくり抽出するのがおいしいお茶を入れるコツです。
ポイント:茶碗と茶托は別々に運ぶ: 茶碗と茶托はセットにせず運ぶこと。
※茶托は人数分の茶托を重ねて、お盆の上に置きます。
ポイント:大人数の時は、上座のお客様からお茶を出します
ポイント:お茶とお菓子を出す場合は「お菓子が先」
※お客様から見て「お菓子を左」「お茶を右」に置きましょう。
ポイント:茶托の向きに気を付けよう!:茶托の木目は水平に!
※木目が見える茶托なら木目が水平になるように置きます。
↑この木目の向きについては、意外と知らない方も多いのではないでしょうか?
今度、お茶を出す機会があったら、是非、実行してみてくださいね (^^)/